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オンデマンド印刷機でフルカラー印刷!

投稿:2016年03月18日|更新:2017年07月12日

ビニールケースにフルカラー印刷がしたい!』と、よくお問い合わせをいただく。

フルカラー印刷入りは、単色プリントよりデザイン性豊かなものになるし、ケースだけでなく内容物の付加価値をあげてくれるものになるだろう。

そこで登場するのが、オンデマンド印刷である。

オンデマンド印刷は、市販のプリンターのように、PC上からデータを送信するだけで、高画質なフルカラー印刷ができる方法である。

5匹の子猫写真入りチャック付きケース

ビニールケース製品例

ただ、透明なビニールにどれだけ自分の思い描くデザインが表現できるのかは、依頼する印刷会社やビニール加工会社によっても大きく違うであろう。なので、当店の提供するオンデマンド印刷機を用いたフルカラー印刷を知っていただきたい。

どんな印刷にも長所と短所があるので、それを理解したうえで当店の提供するフルカラー印刷を選んで頂きたい。

もちろん、初心者でも簡単に当店の提供するフルカラー印刷をご理解していただける内容となっておりますので安心して読み進めて欲しい。

1.ビニール生地に市販のプリンタのように印刷できる!

オンデマンド印刷とは、市販のプリンターのように、PC上からデータを送信するだけで、高画質なフルカラー印刷ができる方法です。つまり、印刷に必要不可欠であった版がいらないということです。

1-1.印刷はプリントデータを送信するだけ!

オンデマンド印刷機にビニールフィルムを装着し、お客様よりいただいたプリントデータをPCよりプリンターにデータを送信するだけです。

オンデマンド印刷イメージ

オンデマンド印刷イメージ

版を作らなくても、高画質な印刷が可能です。データ通りにプリントするので多色・グラデーションも思いのままにプリントできます。

1-2.透明ビニールに刷るには、白引きが重要!

1-1で、お客様のプリントデータを送信すれば高画質な印刷ができるように書きましたが、実際はそれだけでは不十分で「白引き」というものを考える必要があります。

まず、図1のプリントデータをご覧いただきたい。

プリントデータ

図1 プリントデータ

チャック付きケースにリボンとハートとチョコレートのイラストが印刷されている。ケース自体は説明のためイラストで表現しているが実際は透明ケースだと想像してほしい。

そのケースの背景を緑色・青色・赤色・紫色にしてみました(図2)。

リボンやハートの色を比べてもらいたい。4つとも図1のプリントデータなので同じ色なのに、明らかに4色とも同じ色に見えない。これは塩ビが透明なので背景色が混じってしまっているためである。

白引き無し

図2 白引き無し

そこで、図3を見てもらいたい。違う背景色なのに、プリントデータの色目に変化は感じられない。これは、プリントデータの下に白色を先にプリントしているからである。これが「白引き」というものである。

白引き有り

図3 白引き有り

もちろん、わざと白引き無しでデザインを表現しても問題はない。

ただ、一般的には白引きをすることが多いため、お客様には意図して白引きを無くしているのかそうでないのかの意思表示をしていただきたい

※白引きデータは、塩ビの収縮性等に関係するので当店で作成する方向で考えてもらいたい。

「白引き有り」と「白引き無し」の長所と短所をあげておくので参考にしてもらいたい。

白引き有りの場合

  • 長所:どの様な環境でも同じ色調が保たれるため思い描いたデザインを提供できる。
  • 短所:白色が1色プラスになるので価格は高くなる。

白引き無しの場合

  • 長所:白引き有りに比べて価格は安くなる。
  • 短所:見る環境によっては、思い描いたデザイン表現にならないことがある。

1-3.印刷はケースの内側印刷が当店の標準!

外側印刷?内側印刷?なんのことなんだろう?

図4を見てもらいたい。視覚的にとらえやすくするためにケースを分解してみました。ケースの中ではなく、外に印刷している(外側印刷)。

外側印刷イメージ

図4 外側印刷

一方、図5はケースの外ではなく、中に印刷している(内側印刷)。

内側印刷イメージ

図5 内側印刷

つまり、ケースに中に印刷しているのが内側印刷で、外に印刷しているのが外側印刷である。

※図4・5は正面生地に印刷しているが背面生地に印刷でもケースの中に印刷が内側印刷である。

当店では、内側印刷が標準である。つまり、特別に指定がない場合は内側印刷となることを覚えておいてもらいたい。

なぜ内側印刷が標準なのかというと、外側・内側に刷ってみて比べてみると、圧倒的に内側印刷の方がきれいにデザインを表現していたからである。

1-4.全面プリントは、全面プリントではない!

全面プリントというと、図6の様な印刷を想像されると思う。

間違った解釈の全面プリント

図6 間違った解釈の全面プリント

しかし、当店の全面プリントは図7のようになる。

当店の全面プリント

図7 当店の全面プリント

ケース全体より左・右・下は5mm、上は18mmプリントできない。これは図5から想像してもらえばわかるが、インクが溶着部にかかると溶着できないからだ。

以上で、オンデマンド印刷機によるフルカラー印刷について理解していただけたと思う。では、では、実際どんなケースができるのかを見ていこう。

2.オンデマンド印刷でこんなビニールケースができます!

オンデマンド印刷機でフルカラー印刷(写真印刷)をした製品です。

商品名:チャックパックHJ

パグ写真入りチャック付きケース

パグ写真入りケース

5匹の子猫写真入りチャック付きケース

5匹の子猫写真入りケース

チャックパクランドケース(水色)

チャックパクランドケース(水色)

商品名:ファスナーパックTJ

桃の節句イラスト入り吊り下げチャック付きケース

桃の節句イラストケース

ハロウィンビニールケース

ハロウィンビニールケース

商品名:チャックパックMJ

印刷入り歯磨きセットケース

印刷入り歯磨きセットケース

どうだろうか?手前みそで申し訳ないが、包材ではなく商品の域に達しているのではないだろうか。当社はデザイン会社ではない。デザインの素人でもこのレベルのビニールケースが簡単に作れることは大きな驚きとなるだろう!

当店では、パグ写真と5匹の子猫写は、全面印刷しているのに対し、桃の節句とチャックパクランドと歯磨きセットケースは全面印刷をしないで、わざと透明な部分を残し中身が見えるデザインにしてある。これは、紙や布にはないビニールの透明という性質を最大限に活かしている。また、こうすることでインク代を抑えた経済的なケースとなる。これからデザインを考えている方は積極的に取り入れることをお勧めする。

但し、当社のオンデマンド印刷機は塩ビ用インクを使用しているため、ポリオレフィン素材には刷ることはできない。

3.フルカラー印刷の参考サンプルと無料サンプル刷りサービス!

オンデマンド印刷機によるフルカラー印刷がどの様なものかを知っていただくための下記のサービスをご利用いただきたい。

3-1.参考サンプルを無料で配布!

このページで掲載しているケースを実際手に取ってご覧いただけるサービスがあります。下記のページに行き必要事項をご記入の上、送信いただくだけです。

3-2.無料サンプル刷りサービス

お客様に既にプリントデータがあり、どんな感じになるのか実際に刷って欲しい方にオンデマンド無料サンプル刷りサービスがあります。

現在ご依頼サイトページを作成中ですので、お電話にてお気軽に「オンデマンド無料サンプル刷りサービス」についてお問合せ下さい。
※無料サンプル刷りサービスは、プリントデータをビニールに刷った時のイメージを掴んでもらうためのものです。校正サービスではありません。予めご了承下さい。

ここまで読み進めていただけている方には、フルカラー印刷でかっこいいデザイン入りのケースを作ってみたいと思っている方も少なくないだろう。あとは、一番気になる価格と納期についてご説明いたします。

4.参考価格と納期を見てみよう!

バレンタインのチャック付きケースの場合

バレンタインケース

バレンタインケース

見積したケースの概要と価格と納期です。

商品名
チャックパックHJ
注文数
LOT:3,000枚
ケースサイズ
横200×縦150mm
生地
正面生地:0.3mm・透明/背面生地:0.3mm・梨地
印刷サイズ
横190mm×高さ127mm
インク使用量
中(全面印刷の1/2)
納期
校正確認後20営業日
価格
単価 約110.0円/枚
単価 約82.0円/枚

※技術開発によりお安くなっております。
版代
0円
※注文数やケースサイズなど表の規格より変更があれば価格は変わります。
※製造ラインが混み合っている場合、納期は注文時に調整させていただくことがございます。

価格について高い思うか安いと思うかは人それぞれですし、納期についても色々なご意見があると思います。

ただ、当店の特徴は、印刷だけでなく「ケースサイズが選べて金型代無料!」なので金型初期費用は要りませんし、生地カラーやチャックカラーも簡単に選べますので「ケースのトータルコーディネイトも可能」です!

5.オンデマンド印刷機によるフルカラー印刷の長所のまとめ

当店の提供するオンデマンド印刷機によるフルカラー印刷の長所は、

  • デザイン性あふれる豪華なプリントが可能である
  • 多色刷り・グラデーション・写真印刷が可能である
  • 細かなデザインも表現可能である
  • 小LOT対応が可能である
  • 版代が要らない(印刷校正代は必要)
  • 見積依頼が簡単である

が挙げられる。見積依頼については、『7.プリントのご依頼にて』で説明いたします。

6.オンデマンド印刷機によるフルカラー印刷の短所のまとめ

当店の提供するオンデマンド印刷機によるフルカラー印刷の短所は、

  • ポリオレフィンには印刷できない
  • 他社よりは安価だが、コストは安くない
  • 全面プリントは全面プリントではない(1-4.参照)
  • 他社よりは短納期だが、ある程度納期が必要になる。

が挙げられる。

7.プリントのご依頼について

1~6を読んでいただき、長所と短所を理解していただいた上でオンデマンド印刷機によるフルカラー印刷をご希望の方は、お電話にてお問い合わせ下さい。

7-1.プリント入りケースの見積依頼をする

現在、オンデマンド印刷対応の商品は以下の3種類です。

チャックパックHJ

チャックパックTJ

チャックパックMJ

※見積依頼は何度でも無料ですので、お気軽に見積依頼して下さい。

7-2.プリントデータをご用意ください!

IllustratorやPhotoshopなどでデータ(プリントデータ)をご準備下さい!
※当店は、Adobe Creative Cloudを使用しております。

プリントデータが完成しましたら、プリントデータ送信用メールに下記の内容をご記入の上、添付して下さい。

  • 会社名
  • 担当者
  • ソフトのバージョンや情報(例、Illustrator CS3/Illustrator8.0等)
  • 見積番号(LOTによって見積番号が違いますので、ご注意下さい)

※お見積依頼がまだの場合は、「これから見積予定」とご明記下さい。

※上記で送信できない場合は、『date☆chack-pack.com』の☆を@に変えて送信ください。

以上、『オンデマンド印刷でフルカラーや多色プリントの塩ビケース!』は終わりです。

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