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ホットスタンプ(箔押し)印刷をご説明!

投稿:2016年03月16日|更新:2019年07月17日

ビニールケースにプリントを入れたい!』と、よくお問い合わせをいただく。

プリント入りは、無地のケースより見た目も高級感がでる。

また、商品名や会社名をアピールできることも利点である。

ただ、ビニールへの印刷方法は色々あるし、どれが自分の思い描くデザインに適したプリント方法なのか皆目見当もつかない。

そこで、当店のホットスタンプ印刷をお勧めしたい!

理由は、当店では一番安くプリントを入れる方法だからである。

ただ、その理由をしっかり知っていただきたい。

どんな印刷にも長所と短所があるので、それを理解したうえでホットスタンプ印刷を選んで頂きたい。

もちろん、
初心者でも簡単に、
当店の提供するホットスタンプ印刷を
ご理解していただける内容となっております
ので安心して読み進めて欲しい。

1.ホットスタンプ印刷は、箔をフィルムに転写!

ホットスタンプ印刷は、箔と呼ばれる金属を蒸着したり顔料を塗布したフィルムを使用し、金属で作られた版を押しあてることでフィルム(生地)に印刷(転写)します。

つまり、インクを使わず箔を用いた印刷方法だと言えます。

1-1.実際にどのように印刷するのかをご説明!

お客様よりプリントデータをいただきます。

そのデータをもとに、版(外注:協力業者様に依頼)を作成します。

できてきた版を当社製作の印刷機の熱盤に取り付け、プレスをかけることで土台上の生地に箔を転写させます。

版の形に箔が生地(ビニールやポリオレフィン)に転写されることにより印刷ができます。

インクを使わず箔を転写することにより、印刷ができあがります。

つまり、箔カラーがプリントカラーということになります(イラストではゴールド)。

ただし、プリントは1色のみの対応となります。

熱盤に取り付けられる版サイズには限界があり、これが印刷できる最大サイズとなります。
印刷の最大サイズは、商品によって違います。各商品説明のプリントカスタマイズをご覧下さい。

1-2.箔カラーは、どんな色目があるのだろう?

ビニールやポリオレフィン用の箔の色目は顔料系だけでも数十種類以上あります。

全てのカラーを販売することは、めったに使わない色目をそろえることになり、無駄が出るためコストアップにつながります。

なので、よく使われる人気カラー厳選の8色にしました。

ホットスタンプ用箔カラー
※ホワイトのみ顔料系の箔になります。その他は全てメタリック系箔です。
※蒸着箔・顔料箔共に隠蔽率が高いため、白引きを考える必要がありません。
※白色生地に箔カラー「ホワイト」は、選択(印刷)できません。

1-3.高級感あふれる金属光沢を表現できる!

蒸着箔(メタリック)では、金属光沢がそのまま製品表面に転写されます。

なので、インクにはない高級感のある金属光沢を表現することができます。

金属光沢が転写

写真の様に高級感ある印刷になります。

以上で、"ホットスタンプ印刷がどのように印刷されるのか"や"箔カラーの特徴"を理解していただけたと思う。

では、実際どんなケースができるのかを見ていこう。

2.ホットスタンプ印刷入りのビニールケース紹介!

ホットスタンプ印刷(箔押し印刷)をした製品例です。

商品名:チャックパックHP

ホットスタンプ入りビニールケース(ゴールド)

箔カラー:ゴールド

商品名:ファスナーパックTP

ホットスタンプ入りファスナーケース(ホワイト)

箔カラー:ホワイト

商品名:ファスナーパックMP

ホットスタンプ入りマチ付きポーチ(シルバー)

箔カラー:シルバー

商品名:チャックパックMP

ホットスタンプ入りマチ付きビニールケース(レッド)

箔カラー:レッド

どうだろうか?

やはり、印刷がワンポイントで入るだけでもケースの質がワンランクUPしたように感じられる。

また、デザイン性の高いプリントデータを作ることで付加価値が上がることが理解できる。

但し、難しすぎるデータはかえってデザイン性を失うことになるので注意が必要である。プリントデータの作り方は、『ホットスタンプ印刷の細かなイラストやデザインについて!』を参考にして欲しい。
上記商品だけでなく、当店の商品全てにホットスタンプ印刷は可能です。

ここまで読み進めていただけている方には、ホットスタンプ印刷も印刷候補の一つになっていることだろう。

あとは、一番気になる価格と納期についてご説明いたします。

3.ホットスタンプ印刷は、一番安くて・短納期!

一般的にホットスタンプ印刷が一番安くて短納期な印刷方法という意味ではない。

名入れ程度の印刷をして欲しいお客様のために、短納期で安く提供できるように当店が工夫した印刷方法という意味である。

3-1.工夫1:ホットスタンプ印刷機を製作!

自社で印刷ができるため、印刷屋→当社への運送コストや商談の手間を削減!

ホットスタンプ印刷機

ホットスタンプ印刷機

自社印刷することで印刷後の生産工程を考えたラインにすることができ、作業の効率化を実現。

コスト削減と納期短縮が可能に!

3-2.工夫2:箔カラーを厳選!

1-2でも述べましたが箔カラーを厳選することで無駄をなくしコストを削減!

厳選することで標準在庫が可能となり箔納品を待つ必要がなく納期短縮が可能に!

3-3.工夫1・2を踏まえ価格と納期を見てみよう!

見積したケースの概要と価格と納期です。

商品名
チャックパックHP
注文数
LOT:3,000枚
ケースサイズ
横180×縦100mm
生地
透明・色無し・厚み0.2mm
印刷サイズ
版:110×30mm
納期
校正確認後10営業日
価格
単価 44.0円/枚
※注文数やケースサイズなど表の規格より変更があれば価格は変わります。
※製造ラインが混み合っている場合、納期は注文時に調整させていただくことがございます。

価格について高い思うか安いと思うかは人それぞれですし、納期についても色々なご意見があると思います。

ただ、当店の特徴は、印刷だけでなく「ケースサイズが選べて金型代無料!」なので金型初期費用は要りません。

また、生地カラーやチャックカラーも簡単に選べますので「ケースのトータルコーディネイトも可能」です!

4.ホットスタンプ印刷の長所のまとめ

当店の提供するホットスタンプ印刷の長所は、

  • 高級感あふれる金属光沢を表現できる
  • 当店で一番安いプリント方法である
  • 短納期対応が可能である
  • 小LOT対応が可能である
  • 見積依頼が簡単である

が挙げられる。

見積依頼については、『6.プリントのご依頼にて』で説明いたします。

5.ホットスタンプ印刷の短所のまとめ

当店の提供するホットスタンプ印刷の短所は、

  • プリントサイズに制限がある(名入れ程度)(※1)
  • プリントカラーは上記箔カラーの8色
  • 1色プリント(多色・グラデーションは不可)
  • 細かなイラスト・デザインが綺麗でない場合がる(※2)

が挙げられる。

※1.プリントサイズは、ご希望商品の商品詳細説明の3-2-4プリントをご覧ください。

6.ホットスタンプ印刷のご依頼について

1~5を読んでいただき、長所と短所を理解していただいた上でホットスタンプ印刷をご希望の方にプリント依頼の方法をご説明いたします。

6-1.プリント入りケースの見積依頼をする

価格を知るには、見積依頼が必要になります。

商品紹介ページのご希望商品(例えばチャックパックHP)の「見積依頼をする」ボタンをクリック下さい。見積依頼フォームへ移動します。

見積依頼をする
見積依頼をする

見積依頼フォームの「3.プリントカスタマイズ」を下記の様にご記入いただくと、後日メールにて見積回答が届きます。

見積依頼 プリント

見積回答にご納得頂けたら、「6-2.ホットスタンプ印刷に必要なもの」をご用意いただき、ご注文となります。

※プリントの図柄やサイズ決まっていない場合は、仮サイズをご記入下さい。尚、仮サイズの場合は、サイズが変更になれば再見積とさせていただきますので、予めご了承ください。
 

6-2.ホットスタンプ印刷に必要なもの

Illustratorでのデータ(版データ)が必要になります!
※当店は、Adobe Creative Cloudを使用しております。

版データサイズは見積依頼した版サイズ内で作成して下さい。

版データが完成しましたら、版データ送信用メールに下記の内容をご記入の上、添付して下さい。

  • 会社名
  • 担当者
  • ソフトのバージョンや情報(例、Illustrator CC2019)
  • 見積番号(LOTによって見積番号が違いますので、ご注意下さい)

※お見積依頼がまだの場合は、「これから見積予定」とご明記下さい。

※上記で送信できない場合は、『date☆chack-pack.com』の☆を@に変えて送信ください。

以上、『ホットスタンプ印刷ならビニールケースにプリントが安い!』は終わりです。

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